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就労移行支援とは?対象者・利用期間・費用をわかりやすく解説

記事公開日

2026.7.8

最終更新日

2026.7.10

「就労移行支援って、自分でも使えるの?」「どんなことをする場所なの?」と気になっていませんか。

就労移行支援は、障害のある方が一般就職(企業への就職)を目指すための訓練・就職活動・就職後の定着支援を、最長2年間にわたって受けられる障害福祉サービスです。このページでは、対象者・利用期間・費用・利用の流れまで、わかりやすく整理してお伝えします。

就労移行支援とは何ですか?

就労移行支援とは、障害のある方が一般就労(企業への就職)を目指すための訓練・就職活動支援・定着支援を、最長2年間にわたって受けられる障害福祉サービスです。

障害者総合支援法にもとづくサービスで、事業所に通いながらビジネスマナー・パソコンスキル・コミュニケーション訓練などを受け、履歴書作成や面接練習、ハローワークとの連携による求人紹介まで一貫してサポートします。就職後も「定着支援」として継続的なフォローを行う事業所がほとんどです。

てとてでは、「働きたい」という意欲のある方を、就職の一歩手前から就職後の定着まで継続して支えています。

就労移行支援は誰が利用できますか?

就労移行支援は、一般就労を希望する18歳以上65歳未満の障害のある方であれば利用できます。

対象となる障害の種別は問わず、身体障害・知的障害・精神障害・発達障害・難病のある方が幅広く利用しています。障害者手帳の有無は必須条件ではなく、医師の診断書があれば市区町村の判断によって受給者証が交付されるケースもあります。ただし「一般就労を目指している」という意向が前提となるため、就労継続支援(A型・B型)とは目的が異なります。

「自分が対象になるか不安」という段階でも、まずてとてへご相談ください。一緒に確認していきます。

就労移行支援の利用期間はどれくらいですか?

就労移行支援の利用期間は、原則2年間です。

2年間の中で訓練・就職活動・就職後の定着支援までを行います。やむを得ない理由があると認められた場合は、市区町村に申請することで最大1年間の延長が認められるケースもあります。また、2026年現在、就労移行支援を新規で利用する際には、事前に就労選択支援のアセスメントを受けることが推奨されており、今後さらに制度との連携が深まる見通しです。

📌 あわせて読む:就労選択支援とは?就労移行・A型・B型を利用する前に知っておくこと

就労移行支援の費用はいくらかかりますか?

就労移行支援の利用料は、前年度の世帯収入に応じた「負担上限月額」の範囲内で、多くの方が無料または低額で利用できます。

月額の負担上限は以下の4段階で決まります:

所得区分

対象

負担上限月額

生活保護

生活保護受給世帯

0円

低所得

市町村民税非課税世帯

0円

一般1

市町村民税の所得割額が16万円未満の世帯

9,300円

一般2

市町村民税の所得割額が16万円以上の世帯

37,200円

就労支援を利用される多くの方は「生活保護」または「低所得」に該当するため、実質0円で利用できるケースが大半です。「一般1」の9,300円が上限となる方も一定数いますが、「一般2」の37,200円が上限となるのは、世帯年収がおおむね600万円以上の場合に限られ、ごく稀なケースです。

なお、通所にかかる交通費や昼食代は別途かかる場合があります。事業所によって補助制度があることも。詳しい自己負担額は、お住まいの市区町村の窓口またはてとてにお問い合わせください。

就労移行支援を利用するまでの流れを教えてください

就労移行支援を利用するには、市区町村から「受給者証」を取得する手続きが必要です。

  1. 事業所の見学・体験:気になる事業所に問い合わせ、雰囲気を確かめる

  2. 市区町村窓口または相談支援事業所に相談:受給者証の申請手続きを開始

  3. 就労選択支援のアセスメント(推奨):自分に合ったサービスかを事前に確認

  4. 受給者証の取得:市区町村から交付される

  5. 利用契約・通所開始:事業所と契約し、訓練がスタート

就労移行支援では具体的にどんなことをしますか?

就労移行支援では、就職に向けたスキル訓練・メンタル面のサポート・実際の就職活動支援を一貫して受けられます。

  • ビジネスマナー・コミュニケーション訓練

  • パソコン・事務スキルの習得

  • 体力づくり・生活リズムの安定

  • 履歴書作成・面接練習

  • 企業実習(インターンシップ)

  • ハローワークとの連携による求人紹介

てとてでは、利用者ひとりひとりの目標や得意・不得意に合わせてプログラムを組み立てています。「どんな仕事に就きたいかまだわからない」という段階からでも、一緒に考えていきます。

就職後のサポートはありますか?

はい、あります。就労移行支援では、就職後も「就労定着支援」として継続的なフォローを受けられます。

就職から6ヶ月間は就労移行支援の事業所が定着支援を行い、その後は「就労定着支援」という別サービスに移行して最長3年間サポートが続きます。職場への訪問や電話相談、職場と本人の間の調整など、「就職してからどうなるか」の不安にもしっかり応えます。就職がゴールではなく、長く働き続けられることを大切にしています。

就労移行支援と就労継続支援(A型・B型)の違いは何ですか?

最大の違いは「一般就労を目指しているかどうか」と「雇用契約の有無」です。

就労移行支援

就労継続支援A型

就労継続支援B型

目的

一般就労を目指す

雇用契約あり・給与ありで就労スキルを積む

自分のペースで作業・訓練に取り組む

雇用契約

なし

あり(最低賃金以上)

なし(工賃)

利用期間

原則2年

定めなし

定めなし

「まず企業就職を目指したい」なら就労移行支援、「雇用契約を結びながら給与を得て経験を積みたい」ならA型、「自分のペースで通う習慣をつけたい」ならB型が向いています。どれが合っているかわからない場合は、就労選択支援のアセスメントを受けることで整理できます。

就労移行支援に関するよくある質問

精神障害でも就労移行支援は利用できますか?

はい、利用できます。就労移行支援は障害の種別を問わず利用可能で、精神障害・発達障害のある方も多く通われています。体調に合わせた通所頻度から始められるよう、個別に対応している事業所がほとんどです。

障害者手帳がないと就労移行支援は使えませんか?

手帳がなくても利用できる場合があります。医師の診断書があれば、市区町村の判断によって受給者証が交付されるケースがあります。まずお住まいの市区町村窓口またはてとてにご相談ください。

就労移行支援に通いながら副業・アルバイトはできますか?

原則として、就労移行支援の利用中に雇用契約を結んで働くことは想定されていません。ただし、企業実習(インターンシップ)として職場体験を行うことは積極的に取り入れています。詳しくは担当スタッフにご相談ください。

福岡市で就労移行支援を探しています。どこに相談すればいいですか?

てとてでは福岡市内で就労移行支援・就労継続支援A型・B型を運営しており、見学・無料相談を随時受け付けています。「まだ迷っている」という段階でもお気軽にご連絡ください。

まずはてとてに相談してください

「就労移行支援を使ってみたい」「自分に合っているか確認したい」という方は、まずてとてへご連絡ください。見学・無料相談を随時受け付けており、「まだ迷っている」という段階でも一緒に考えていきます。

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